鏡。
心がけてはいたのだが、
出来ていないというか、
本当のところがイメージ出来ていなかったり。
色々なことについて、
こんなことが必要だとか、
こんな風にやっていく必要があるだとか、
その目的と現状から話し意見する。
そんなときは相手に言いながら、
自分に言っている。
自分が心がけねばならないことと、
相手に自分を写す。
しかし、
そのリアルさは、
何とも乏しかった。
壁にぶち当たり、
今まで言ってきた言葉が帰ってきた。
痛いほどに。
いや、痛い。
認識はしていながら、
出来てはいない、出来ない多くのこと。
リアルさが足りなかった。
現実のものとして、行動しよう。
そんなことを考えたここ数日だが、
また話すときには、
色々と言うわけで、
今まで以上に口が、心が重いわけで、
口を紡いでしまおうかとも思う。
しかし、
やっぱりそんなことは出来ない。
僕自身が出来ていなかったこと、
出来ないことが多くあることは間違い無い。
だが、僕が直面したように、必要なことは、やはり必要だから。
僕が言わないということは、
相手に優しいわけでもなく、
ただ元から甘い自分に、
さらに宣言しないという逃げ道をつくってあげるだけだろう。
そして、
最も大事なのは、
僕が許したところで、
世界は許さないということ。
許すって言葉はあまり適してはいないとも思うけど、
やはり、どうにも大事なことがあるということだ。