こんな晴れた日には。

ピクニックにでもいきたくなる。
ビールを片手に。
ピクニックというと若々しいというか、
初々しさを感じるが、
ビールを出すと、
もうあれですね。


実際には森ゼミのようなものだが、
やはり基本的に楽しい。
そして、
やはりよく伝わる。


同じものを見て、
同じものを聴いて、
同じものを嗅いで、
同じものに触れて、
共感しているからなのだろう。


そうなると、
やはり言葉や絵や写真もそうなるのだろう。
共感出来る言葉を選ばないと、描かないと、
なかなかどうして伝えているつもりでも、
届いているのは見慣れぬ記号でしかないのだろう。


いつだってそんな記号を解読していくことだろうけど、
伝えるときは、
象形文字の成り立ちのように、
徐々に徐々にやっていく必要があるんだろう。


しかし、
同じものを見ていても、
どのように見えているかはやはりわからない。
ここがわからないから、
なかなかどうして。


だが、
この点は楽しむしかないだろう。


いつだって新世界が広がっている。