樹木博士。

今日は近くのちょいとした森に行って来た。
樹木図鑑を片手に。
ぷらぷら歩いて、あの木はなんだろう?
すかさず図鑑を開く!
しかし、
君は何処にいるの??
本の中で見事に迷子に。
おお、何処に。
そんな僕に、
「○○だよ。」
おお、そうだったのか!
迷子の僕を導いてくれたキューピッド、たった今から君は樹木博士だ!
その後くどい程博士に訊きながら散策。
そのくせ笑える程覚えていないこの現実。
博士ごめんよ!


博士の如く答えられるようになりたい。いや、なるさ。
ちびっこと散歩しながらそんな話が出来たらどんなによいか。
俺はやるよ!姪よ甥よ、そして、まだ見ぬ我が子よ。
君たちの樹木博士になることを夢見て。


こんな雑念だらけだったら、
きっと散歩するときはとうとう来たか!と、
こころはうきうき、目はギラギラだろう。


目の前のものごとや、身の回りの色々をもっと知りたいな、と、
より考える今日この頃。